育児+介護、働き世代直撃 ダブルケアの毎日「もう限界」 地域・企業の包括支援は途上 - 日本経済新聞

育児と身内の介護を同時に担う「ダブルケア」の当事者を支える仕組みが広がらない。行政や地域の支援は乏しく、孤立する人は少なくない。晩婚・晩産や少子高齢化が進み、誰もが直面する可能性があるが、社会は深刻な実態に向き合えておらず、対策が遅れている。「おばあちゃんの様子ばかりを見ていたからだろうか」。大分…